大阪大学大学院医学系研究科 先進心血管治療学寄附講座 トップページ臨床研究についてのお知らせ虚血性心疾患診断・治療大動脈ステント電気生理学的検査・治療外来表スタッフアクセスセミナー医学生向けセミナーリンク

阪大病院での不整脈治療

不整脈学会・心電学会から、不整脈に関する高度な診療能力を有すると認められた不整脈専門医2名を含む、合計5名の医師が、不整脈の検査、治療にあたっています。それぞれの患者様の医学的、社会的状況、そして希望に合わせて、薬物治療やカテーテル治療、デバイス植込み治療を選択します。また不整脈の背景にある器質的心疾患についても、心不全や虚血の専門チームと協力しながら診療にあたっています。

カテーテル心筋焼灼術(アブレーション)

カテーテルを使って頻脈性不整脈の原因となっている部位に高周波通電を行い、不整脈を抑制する治療です。
3次元マッピングと言われる心臓内の電気情報と位置情報を統合して表示する最新機器を導入して、より安全かつ正確な治療を行う態勢が整っています。

植込みデバイス治療

洞不全症候群や房室ブロックなどの徐脈性不整脈に対してペースメーカーを植込みます。また致死性不整脈を起こす可能性の高い患者様に対しては、突然死予防のため植込み型除細動器(ICD)の植込みも行っています。さらに心臓移植施設である当院の特徴でもありますが、重症心不全の患者様に対する治療の一環として、心臓再同期療法(CRT)の植込みを多く行っています。2012年4月よりペースメーカー専門外来を開設し、植込みデバイス治療を受けた患者様の社会生活や自動車運転などに関しても専門的なアドバイスを行っています。

不整脈診療担当医

奥山裕司 (先進心血管治療学 准教授)

ICD/CRT講習受講医
日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医

日本心電学会評議員

増田正晴 (循環器内科 ハートセンター 特任助教)

日本不整脈学会・心電学会 不整脈専門医
ICD/CRT講習受講医
日本内科学会 認定医、総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医

南口仁 (循環器内科 ハートセンター 特任助教)

日本不整脈学会・心電学会 不整脈専門医
ICD/CRT講習受講医
日本内科学会 認定医、総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医
日本医師会 産業医
日本旅行医学会 認定医

小西正三
(大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学)

日本内科学会 内科認定医

三嶋剛 
(大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学)

日本内科学会 内科認定医